株式会社 ヒーローズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:白井勝也)は、2025年5月9日(金)より、『あゝ、荒野』(原作:寺山修司、劇画:バロン吉元)第1巻を全国の書店、オンライン書店等で発売いたします。
本作の出版を記念し、ジュンク堂書店 池袋本店で実施されたバロン吉元先生(84歳)と本作を担当する白井勝也(82歳)との特別対談がWEB公開されました。
バロン先生のペンネームの由来やアメリカでの生活、持ち込みから始まった『あゝ、荒野』の誕生秘話まで、ここでしか読めないお話が盛りだくさん。合わせて166歳の彼らが創り出す新作『あゝ、荒野』、その熱き創作魂に迫ります!
特別対談の様子は下記よりお読みいただけます。
新刊情報
84歳の現役最高齢“劇画家”が描く、約20年ぶりの新作!
舞台は1960年代の新宿。ケンカ自慢の新宿新次は喫茶店で見たポスターをきっかけに仁王ボクシングジムに入会。そこで出会った“バリカン”こと荒木繁は、無口で冴えない風貌ながらも超一流の腕っぷしで街のゴロツキたちをなぎ倒していく。
寺山修司生誕90年の今、画業65年の巨匠・バロン吉元が描く“新宿アウトロー”の世界が幕を開ける!
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プロフィール
寺山修司
1935年、青森県生まれ。66年、唯一の長編小説『あゝ、荒野』を発表し、新たな文学表現に挑む。詩、ラジオ、映画、演劇など多彩な分野で活躍し、60〜70年代のカルチャーを牽引した。83年、肝硬変による敗血症のため47歳で逝去。
バロン吉元
1940年、旧満州生まれ。59年に劇画家デビューし、代表作『柔俠伝』シリーズで幅広い世代の支持を集めるも、80年に全連載を終わらせ渡米。マーベルコミック等で執筆。帰国後は絵画制作に専念するが、2024年に約20年ぶりとなる漫画作品『あゝ、荒野』をコミプレにて連載開始。
白井勝也
株式会社ヒーローズ 代表取締役社長。小学館「ビッグコミックスピリッツ」の創刊編集長を10年間務めた。『黒い鷲』でバロン吉元作品を担当。2024年より『あゝ、荒野』をコミプレにて連載開始させる。